ひな人形の基本的な飾り方を覚えよう

女の子のために用意するひな人形の飾り方ですが、初めて飾るとなるとどうやればいいのか困ってしまうことも少なくありません。今は過程の居住環境も様変わりしていますので、床の間や座敷がなくても水平に置けるのであれば、皆に見てもらえる場所に飾ります。人形や飾りは繊細に作られていますので、傷まないようにできる限り直射日光と高温多湿になりやすい部屋には飾らないようにしましょう。肌寒い時期が続きますので、暖房や加湿器などを使う時には人形のことも気遣いながら利用してみましょう。また、飾る時には人形や小道具は写真を撮っておくと来年飾る時にも迷わずに済みますし、小物をなくしたり何かの欠けなどが出た時にも見比べることができるので、お子さんと一緒に記録に残しておくとよいでしょう。

昔ながらの七段飾りを綺麗に飾ろう

大き目の七段飾りを飾るのは緊張するかもしれませんが、とても見ごたえが出るので頑張ってみましょう。地域によってもひな人形の配置に違いがあることもありますが、一番上には男雛を左に、女雛を右に飾ります。お雛様の後ろには金屏風を置いて、左右にぼんぼりを置きます。男雛と女雛の間にはお神酒の三宝飾りを配置しましょう。二段目には三人官女、三段目が五人囃子、四段目には随身である左大臣と右大臣が続きます。五段目に仕丁と人形を飾っていきます。六段目と七段目には細々とした道具を飾りますが、六段目に食器や箪笥などの小物類を置いて、大き目の御所車や籠を一番下の七段目に置くようにすると、全体のバランスが取れます。難しく思えるかもしれませんが、慎重にゆっくり並べていきましょう。

飾る時に気をつけておきたいこと

最近はひな人形も親王飾りだけのシンプルな飾りも好まれていますから、その場合は地域に合わせて男雛と女雛の位置に気をつけて配置すると良いでしょう。注意しておきたいのは、顔を触り過ぎないようにすることです。顔周りは特に重要な部分ですが、汚れやすいので事前に手を洗うなどしてから触れるようにしてみましょう。飾る時には上から下に向かって飾るようにする事で、手を滑らせて小道具や人形が落ちたとしても下の段の飾りに当たったりする事もないので並べやすくなります。道具もとりあえず置くというのではなくて、よく全体を見て絵柄のある綺麗な部分を前にするようにして飾りましょう。毎年ひな祭りの時に飾るのでどのように飾るか迷いがちですが、成長を見守ってくれるお雛様に挨拶をするような気持ちで楽しんでみるのも一つの案です。
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